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支出の考え方

家計には、毎月決まったお金が必要となる固定支出と節約する事で必要なお金が変わる変動支出があります。まずは何にいくら使うかを各家庭に合わせて決めていくことが家計簿付けの第一歩になります。

固定支出の項目(毎月必ず使うお金)
費目 家計割合 内容
住宅費 25% 家賃、住宅ローン
自動車関係 5% 自動車保険
生命保険 5% 生命保険
公共料金 5% 電気、水道、ガス代
その他のローン 5% 住宅ローン以外の借金
その他 10% 毎月、必ず出ていくお金。教育費など

貯蓄額 5% 貯金

変動支出の項目(今月の使えるお金)
費目 家計割合 内容
食費 15% 食べ物にかかるお金
遊び、レジャー 6% 外食費はこちらでも良い
日用雑貨 3% トイレットペーパーなど
おしゃれ費 8% 美容、衣料
通信費 6% 固定電話、携帯、インターネット代
おこづかい 8%
雑費 5%

特別費 8% 冠婚葬祭、家電品などの買い替えなど大きな支出

総収入−固定支出−貯蓄額=変動支出(やりくり)

最初は変動支出の部分を節約して、貯蓄額を増やす努力をしましょう。どうしても貯蓄額が増えない方は先に 固定支出が高すぎるのが原因と思われますので、保険料の見直しなどで固定支出が収入の50%内におさまるように対応する必要があるかもしれません。

家計割合の項目は、一般的な平均割合です。赤字にならないように各家庭に合わせて調整しましょう。

費目の考え方

費目は各家庭によって必要なものが違ってきます。例えば、車を持っていない方には自動車関係は必要ありませんし、 子供を保育所に預けられている方は、保育費という費目を付けても構いません。また衣服費をおしゃれ費というように分かりやすい名称で付けてもOKです。


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▼特殊な項目、特別費
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