特別費とは冠婚葬祭、家電品などの買い替え、車検など大きな支出の際に使うお金です。例えば車の買い替えなどの費用を、毎月の変動支出のその他に入れてしまうと確実に赤字になってしまうので、あらかじめ貯蓄額の一部を特別費として貯めておきます。
年に1回の支出(カードの年会費など)も特別費から計上するようにすれば毎月の家計簿付けが平準化するので分かりやすくなります。
車の車検など前もって分かっている支出もあるので、毎月の貯蓄額から1万円くらいは特別費として残すようにしましょう。 家計簿を付けると先のことまで見越したお金の使い方が出来るのもメリットの1つですね。
カードや口座の引き落としの費用は、引き落とし日に家計簿に付けるのが理想ですがあらかじめ分かっているなら、 月初めに付けておいても構いません。
家計簿を付けていると、何十円や何円単位でお金が合わなくなることがあります。そんな時は、計算を頑張らないで 使途不明金という費目を作りそこに、そのずれを付けておきましょう。
あまりに、神経質になると楽しくないので、家計簿に嫌気がさすので特別費や使途不明金という逃げ道を作っておくことをお勧めします。
毎月の給料以外に、宝くじやギャンブルで予想しなかった収入は、臨時収入として家計簿に記帳します。
記述の仕方は、マイナス計上します。家計簿は、基本的に出ていくお金を足していく書き方をするので、マイナスで計算すれば支出が減るという考え方です。
例として、今日使ったお金が1000円で、ギャンブルで貰ったお金が500円とします。「1000円-500円=500円」の支出という計算式になります。