ここからは、実際に家計簿で家計の管理を始めてみましょう。週毎に区切って手軽に付けられる楽しい家計簿週間シートを作りました。まずは、このシートを使って家計簿の付け方をマスターしましょう。
解説はこの手作りシートを使って行いますが、お手持ちの家計簿でも応用できる内容ですので、ご参考にどうぞ。無料配布コーナーで、先に楽しい家計簿週間シートを印刷しておくと説明が分かりやすいと思います。
始めての方は、難しいことは抜きにして、1週間、その日に使ったお金だけを記帳していきましょう。家計簿を続けていくと自然と、各支出の計算にも興味が湧いてきますので気軽な気持ちではじめてみて下さい。
例えば、今日、スーパーで食料品を1000円分買ったとします。当然、食費として付ける訳ですが細かく付けるのか、大雑把に付けるのかを決めましょう。
最初のうちは細かく付けて、めんどうになったら大雑把に切り替えてもOKです。
食費以外の日用雑貨やレジャー、おこずかいなどの費目は、左枠のアルファベット欄に好きな費目を増やしていけます。
増やすポイントとしては、Bに日用雑貨を入れたら日にちが変わってもBの段には日用雑貨を買った時のみ記帳していくと、費目別集計が簡単に出来ます。
最初はどうしても、費目が多くなり段が足りなくなりますが、 慣れてくるとよく使う費目がしぼられてきますので10段もあれば十分に書ききれるはずです。
合計はその日に使ったお金の合計のことです。
”今週の使えるお金”− 合計 = 残高です。
*”今週の使えるお金”は、収入と支出を計算して出しますので、後のページで詳しく紹介します。 この時点では、お財布の中身の金額を記帳しておいて下さい。
家計簿シートの右下の枠は、次の週のシートを記帳していく為の、色々な金額を記帳していく所です。
余白の枠には、自分で必要と思うお金を記帳しましょう。
例えば、手取り収入や、各支出を細かく記帳しておけば後で見返した時にその時の家計の状態がすぐに把握できますし、先にやりくりの目標額を記帳しておけば、節約のやりがいも出てくるので使いやすいように記帳しましょう。