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パール金属の圧力鍋のおもり

パール金属の圧力鍋に限らず、圧力鍋には必ず”おもり”があります。おもりを使って中の圧力を調整します。おもりにはスプリング方式(フィスラーの圧力鍋)もありますが、パール金属の圧力鍋のおもりは普通のおもり式です。

パール金属の圧力鍋の圧力のおもり

フタの部分の赤い矢印の部分がおもりです。つまみになっていて、高圧・低圧の切り換え、強制的に圧力を逃す、おもりをはずす位置につまみを回すことができます。


パール金属の圧力鍋の圧力のおもりの取り外し

おもりを右にいっぱいに回して取り外した所です。おもり自体はプラスチックみたいな素材で、安っぽい感じです。


パール金属の圧力鍋のおもり分解

おもりはバラバラにして掃除をすることができます。分解は手だけで簡単にできます。


パール金属の圧力鍋の圧力のフタロック

圧力鍋には圧力でフタが飛ばないようにフタロック機能があります。パール金属の圧力鍋でフタが飛んで事故したというケースが多いみたいですが、いずれのケースもフタのロック不備が原因のようです。

フタロックは、本体にフタがきちんとはまる位置に合わせ、青い矢印の方にフタを回します。


パール金属の圧力鍋の圧力のフタロック

カチンッと鳴り、青いロックがかかれば完全にフタが閉まっています。手で反対に回してみてフタがはずれないか確認すれば安心です。


パール金属の圧力鍋の圧力のフタロックの確認

フタロックされるとロック部分の上側に隙間ができるのと、蒸気吹き出し口(写真右手のくぼみ)が見えるようになるので、そこでフタロックされたかを確認できます。


パール金属の圧力鍋の圧力のフタの裏側

フタが閉まりにくい場合は、パッキンの取り付け不備も考えられるので、パッキンも確認してみましょう。パッキンはフタと本体の隙間をなくすための部品です。フタの裏側に付いています。


パール金属の圧力鍋の圧力のパッキン取り付け

パッキンの取り付けはフタの裏側の溝に合わせて取り付けるだけと簡単です。注意点はフタロックの突起が出ている赤い矢印の部分だけ、突起でパッキンを浮かせるように付けることです。

1回圧力鍋を使用後、2回目以降はフタを閉めるのが重く感じました。最初はパッキンの取り付け方がおかしいのかと思いましたが、取り付け不備ではなかったので、パッキンがなじんできたため、重く感じるのかなと思います。


パール金属の圧力鍋のパッキン

パッキン自体はゴムみたいな素材で、消耗品です。ひび割れや亀裂がある場合は早めに交換した方がよさそうです。パッキンが不良だと本体とフタの隙間から圧力が漏れる原因になります。


おもりや、パッキンなど普通の鍋にはない部品があるので、難しく考えがちになる圧力鍋ですが、使い方はとても簡単です。フタロックをしっかりするという基本さえ守っていれば事故もないはずです(パール金属の圧力鍋に限らず圧力鍋全般に言えます)。

ただ、お手入れの点でおもりや、パッキンがあるとめんどうですが、パール金属の圧力鍋なら簡単に取り外せるので洗いやすいです。

パール金属 エコクッカー 3層底 片手圧力鍋 4.5L H-5143

\11,025

容量:4.5L 素材:複合 調圧弁:おもり式 全長:42cm 幅:25cm 高さ:18cm本体重量:2.4kg 保証・特典:レシピブック



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